Coffee aid Vol.4 1杯のコーヒーで何ができるのか?
Coffee aid Vol.4 1杯のコーヒーで何ができるのか?
【開催日時】2024年7月7日 10:00~17:00
【開催場所】東京都中野区中野4丁目10-2中野セントラルパークサウスB1F
【来場者数】約1,000人
【出店舗数】16店舗
【展示パネル数】被害者紹介パネル55名分(54枚)、NPO法人Coffee aid 2021の取組紹介パネル展示56枚
【後援】東京都中野区、(公社)被害者支援都民センター、(公社)くまもと被害者支援センター、(公財)産業殉職者霊堂奉賛会
【協賛】DKSH MESジャパン株式会社、Calmest Coffee Shop
【協力】株式会社エージーエーコーポレーション Sophia Sustainable Coffee Movement(上智大学)、東京大学珈琲同好会、早稲田大学珈琲研究会、COFFEENOKI(東京農大)、熊本大学珈琲研究會、帝京平成大学・上智大学・慶応大学・熊本大学の学生の皆さま、犯罪被害者支援大学生ボランティア「くすの輪」、CAFÉ&HALL oursのスタッフの皆さま、一般ボランティアの皆さま
【協力店舗名】Paul Bassett、PASSAGE COFFEE、GLICHI COFFEE&ROASTERS、ACID COFFEE、 ignis、Raw Sugar Roast、Life Size Cribe、SWANP、warmth coffee、ONIBUS COFFEE、Fuglen Coffee Roasters、AKITO COFFEE、CONZEN COFFEE、Sunday Bake Shop、qoui canning store、musumi
【クラファン協力者】熊谷博、西美香、北野由美、本坊優紀子、山名朋子、オジサン丸、田口京弥、カワクボミワコ、家入基遙、吉坂敬子、松本真紀子、泉彩、深田秀樹、マルハチ珈琲焙煎舎
(八児美也子)、小林憲弘 【順不同、敬称略】
趣旨
犯罪被害者支援のイベントは「暗くて重たいイベントだから行きたいと思わない。」「進んで行こうとは思わない。」「明るいイベントなら行ってもいい。」とよく耳にすることがあります。
私たちは、犯罪被害者支援を多くの方に知ってもらうためにイベントのハードルを下げて、コーヒーのイベントと融合した形で開催しています。そして、被害者支援を行う各種団体との連携を図りながら周知啓発を図ることで、事件・事故等の被害者及びその遺族が受ける2次、3次被害を減らし、人権を守り、健康で心休まる基本的な生きる権利を保障することに繋がると思っております。
また、命の大切さを説く講演活動を行うことで、事件・事故が減少し、安全に生活できる環境づくりに寄与したいとも思っております。
これから、いつ自分たちが当事者となるか分からないからこそ、このような時に助けになるような活動を継続して行っていきたい。
そのような思いで、犯罪被害者支援の活動を続けていきたい。
概要
コーヒーと融合した犯罪被害者支援のイベントとして開催して4回目となる今年のイベントは、昨年に引き続き東京で開催することになり、大きな混乱もなく賑やかに終了することができました。
また、イベントには50人の学生や一般ボランティアの方々にも協力いただいて、一日を通じていろんなことを感じてもらえたのではないかと思っております。
会場には昨年と同様に1,000名を超える方々にお越しいただき、来場された皆様は、事件事故による被害者紹介パネル展示では立ち止まって真剣に見入られて涙され、コーヒーブースではバリスタが淹れてくれたコーヒーを美味しそうに、にこやかに飲まれており、「命」の大切さがコーヒーと伴に心に沁みわたった一日だったと思っております。
また、今回のイベントには、東京を始め全国から多くのバリスタが参加しております。彼らも、このイベントの成功に向け代償を求めない協力をしていただきました。
今後、NPO法人Coffeeaid2021のホームページで協力いただいたお店を掲載することとしておりますので、機会がございましたらご来店いただき、イベントの話でもして頂ければ幸いです。
最後になりますが、事故死であろうが、事件死であろうが、自死であろうが、病死であろうが、どんな亡くなり方も大切な人がいなくなるということには変わりなく、また自分もいつ当事者になるかもわからない、そのように常日頃から思っております。
だから、そういう思いで今を過ごしてもらいたいし、自身や他の人の命を大切にしてもらいたい気持ちでいっぱいです。